MAN/ AIRI KIKUTA

MAN/AIRI KIKUTA

———「子供の頃、補助輪なしで自転車に乗れたときのように、自分自身の成長を感じる。

少しだけ、たくましくなった気がする。」

 

日本でフリ-ランスとして、ファッションやビューティーの映像制作をしていた菊田さん。

そんな彼女が仕事をしながらNYに語学留学へ。

NYでは、彼との出会いがあったりと、プライベートも充実する彼女。

仕事はもちろん、自分の生活を見直すきっかけになっているという菊田さんの留学生活を語って頂いています。

 

日本でのキャリアもありながら、なぜNYへ渡ったのでしょうか。

「スキルアップのための渡米という理由もありましたが、

それよりも英語の勉強に専念するために仕事をセーブすることも自分にとっては大きなチャレンジでした。

もちろん日本のようなペースで働かない自分に対して不安な気持ちはありましたが、距離を置いて自分のことを俯瞰で見ると、

今までの自分は仕事に固執しすぎていたんじゃないか、と感じるようになりました。」

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価値観、考え方、気持ちの面で、変わった事や再確認できた事はありましたか。

「留学をする前は、すべてを仕事のせいに、食事はほとんど外食で済ませ、そして夜は飲み歩くことが多い生活。

けれども、健康志向の高いNYに住んでみると、自分が仕事以外のことをいかに粗末にしていたのかと、

生活をすることに対して、自分の意識の低さを痛感しました。」

Processed with VSCO with a1 preset日本人の菊田さんにとって、NYの女性のファッションやマインドは、どの様に映っているのでしょうか。

「NYの女性はいい意味で、色々気にしない方が多いと思います。

日本人女性の方がよっぽどトレンドに敏感で、繊細で、意識が高い気がします。

NYの女性は、他人の目やトレンドよりも自分らしさを大事にしたり、いいところも悪いところも自分のことをよく知っている。

流行の最先端を追うことだけでなく、【似合う】を突き詰めることもファッションなんだと感じることができました。」

 

実は今回の、2016AWのMOVIEを菊田さんにお願いしました。撮影の様子はいかがでしたか。

「和やかな雰囲気を超えて、笑いの絶えない楽しい現場でした。

特にチャイナタウンでの撮影がとても新鮮で、

黄色のコートが独特な雰囲気のある街中で際立っており、あまりの格好良さに撮影をしていて胸が高まりました。」

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育った場所ではなく、他の土地に生活をすると、心が折れそうになるような問題がたくさんあるという菊田さん。

「異国で暮らしていると、思い通りにいかないこともたくさんあります。

でも、その問題を一つずつ、自分の力でクリアする度に、

これができるようになった、あれができるようになったと、

大人になった今でも、子供の頃補助輪なしで自転車に乗れたときのように、

自分自身の成長を感じることができ、少しだけですが、たくましくなったような気がします。」

FullSizeRender 5「映像を制作する私にとって、仕事以外のところでの経験もまた、

自分の色となり、必ず仕事に反映されていきます。

なので、これから少しでも余裕ができた時は旅をしたいと思っています。」