Culture/Ryan McGinley 

22歳で自主出版。史上最年少の25歳でホイットニー美術館で個展を開催した

ニューヨーク在住の気鋭の写真家ライアン・マッギンレー。

現在初台にあるオペラシティで開催されるライアンの展覧会・BODY LOUDには、

いくつかの構成の中から厳選された約50点もの作品が並べられている。

20160512_152947ニューヨーク・イーストビレッジで写真を撮り始めた頃の<出会い>

10年間で仲間とアメリカを旅行した時に撮り溜めた<ロード・トリップ>

UKロック・The Smithモリッシーの大ファンであり、彼がソロになった後、

ツアーに同行し、オーディエンスを撮ったこの写真。

音楽好きの人には、ピンとくる1枚である<モリッシー>

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20160512_152748500枚のポートレートを配置したヌード写真によるシリーズ<イヤーブック>、<グリッド>、

小動物とヌードモデルの<アニマルズ>、最新作<秋と冬>の構成からなる展覧会。

ライアン・マッギンレーの作品の多くは、ヌード。

モデルもプロではなく、Ryan自身がストリートで見つけてきた若者達の自然な表情と、

広大な自然の中に横たわり、駆け回る、一糸まとわぬ自由奔放な本来のある姿を捉えている。

壁面約30メートル<イヤーブック>のインスタレーションは圧巻である。

20160512_151936アイスランドのロックバンド・シガー・ロスの「残響」(2008年リリース)のジャケット写真が、

あまりにも有名で、彼の作品の代名詞となっている作品だ。

Vo.ヨンシーの透き通った歌声、壮大なメロディーと、

Ryanの幻想的で、原始的で、どこか開放された世界観とが、非常にマッチしているジャケットである。

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更に、ミュージックビデオをディレクションした2012年リリースの『Valtari(遠い鼓動)』

二ューヨークの街並みを駆け巡る金髪の少女を映し出したこの作品は、

子供の無邪気さをニューヨークの街に落とし込み、ここを舞台に撮影した。

彼は、ニューヨークへの愛を込めて、この物語に捧げたという。

BODY LOUDは7月10日(日)まで開催。

5月25日(水)から30日(月)まで、新宿伊勢丹で開催するNYウィークで、

コラボレーションアイテムが販売予定。