MAN/ERI MIYAGI

 

「NYはバランスが取りにくい街。器用に出来るようなって、そこでやっと本当に好きになれる街。」

 

10歳の頃、オードリー・ヘップバーンの映画を観たことで、

海外への強い憧れを抱き、14歳で海外留学を決意。親元を離れ、単身カナダへ。

10代で決断したその行動力を持ち、現在はNYで、

デジタルアートディレクター兼デザイナーとして活躍しているミヤギエリさん。

 

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―――――学生時代カナダへ留学し、そこから、NYへ渡ったきっかけを教えてください。

「アートの仕事に就く事が夢だったので、カナダの高校を卒業し、NYの美術大学へ通うために受験。

無事に美大生となり、その後アートディレクターという道のりを経て、現在に至ります。」

 

―――――NYで仕事をしていて良い点、大変な事、日本とNYでの仕事における文化の違いはどの様なところでしょうか。

「NYでの仕事のカルチャーは、仕事とプライベートの、オンとオフのバランスが保たれているところです。

休日を自分のクリエイティビティーに費やし、それを自分の仕事に反映させていくという、

とても良いバランスが取れた環境だと思います。

私の会社も含め、最近NYでは、有給休暇を取り易い会社が増えています。」

 

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「その反面、世界中から人が集まるNYだけあって、個性派な人が多く、積極的な街なので、

実力社会。意見主張がハッキリしています。

みんな毎日、ひたすら押し進み、仕事や生活をする上で、一瞬でも立ち止まると、

遅れを取ってしまうので、毎日必死です。

毎朝、お気に入りのGasoline Ally Coffeeで、コーヒーを飲んでから、喝入れて仕事をしています。」

 

―――――その中で、リフレッシュする方法は何ですか?

「週末は、自転車で色々な場所を回り、普段電車に乗っているだけでは、見つけられないところを色々と発見しています。

旅行が好きなので、週末だけキャビンを借りて、友達10人位で自然の中で過ごしたりします。

家族のいない街では、恋人と友達がすごく大切で、みんなとの時間を過ごせる週末を大事にしています。

特に忙しい中で、週末に行くDia: Beaconは最高の息抜きになります。」

 

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―――――更に、自分の時間を満喫できるお気に入りの、映画や音楽はありますか?

「Xavier DolanのLaurence Anywaysは色合いが最高で何回も観ました。

あとは、最近Oh Wonderをリピートで聴いていました。」

 

―――――ヴィンテージ好きなイメージのあるエリさんですが、NYで好きなお店はありますか?

「SOHOに移転して、またすごい可愛くなったAnthomというお店と、

最近ブルックリンで発見したLA出身のヴィンテージショップのRaggedy Threads

二つともおすすめです。」

 

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―――――NYの女性のファッションは?日本の女性はどのように感じますか?
「NYでは、朝起きて、自分が一番幸せになれる服を、着て出掛けているように、

自己満足で、好きなスタイルをしている感じがします。

それに比べて、日本では、外から見られてどう素敵なのか、という方を大事にしている気がします。

どっちが良くてどっちが悪いってことはなく、両方とも表現の仕方だと思っています。

私は、親友二人と住んでいるのですが、クローゼットは貸し借りをし、3人分の服があります。

服が好きな子たちが集まっているので、そこで服のインスピレーションをお互いに教え合っています。」

 

―――――最後に、エリさんにとってNYとはどんな街ですか?

「映画などで観ると、キラキラして素敵な街だと思われがちですが、住むとなると色々と大変で、バランスが取りにくい街だと思います。

人と出会うためにパーティーをしていても、仕事が疎かになる。

仕事ばかりしていても、自分のクリエーティビティーが衰えてくる。

それをどうやって器用にやっていくか、というのを出来るようになると、

やっとそこで本当に好きになれる街だと思います。」

 

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