NEW MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

NEW MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

 

ロウアーイーストサイドとノリータに隣接した、バワリー通りに位置するNEW MUSEUMは、

新進気鋭の若手アーティストを中心に展示する、前衛的な現代アート美術館です。

かつて1980年代には、キース・ヘリングやジェフ・クーンズを紹介したことでも知られています。

 

【NEW ART, NEW IDEA】というスローガンを掲げ、1977年に開館されたNEW MUSEUMは、

幾度かの移転を繰り返し、2007年にブルックリンからこのバワリー地区に移りました。

以前、治安の悪かったこの場所は、SOHOやチャイナタウン、リトルイタリーなどにも近く、

今は、ロウアーマンハッタンでは人気エリアの中心。

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NEW MUSEUMの設計は、金沢21世紀美術館やディオール表参道でも有名な、

建築家・妹島和世 / 西沢立衛の日本人ユニットSANAAが手掛けています。

けして広くないこの場所を立体的にするために、大きなエレベーターを軸に、

箱をずらして積み上げることによって、フロア毎に違ったサイズの部屋になっているそうです。

そのズレた空間には、テラスやトップライトで自然光を取り入れた工夫も。

まずは一番上のフロアまで行って、階段で降りながら作品を楽しむのがおすすめだそう。

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地下1階から地上7階までの8フロアで、7階は週末だけ公開されるルーフトップがあり、

マンハッタンを一望できます。

真っ白で無機質な中に、ネオングリーン一面のエレベーター、花模様のタイル貼りのトイレ、

階段のライティングなどのデザインはとてもおしゃれです。

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私たちが訪れた時期には、Lynette Yiadom Boakyeが展示されていました。

こちらは以前、林真理子ディレクターが、作品についてコメントしています。➡TRIP TO NEWYORK

このアーティストは黒人をモチーフにオイルペインティングをしているのですが、

想像した人物と実在する人物を融合させた空想上のモデルだと聞いて、驚きました。

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また、ロサンゼルスを拠点に活動しているKaari Upsonも初めてニューヨークで展示されたそうです。

他には、コストコを舞台に制作した皮肉たっぷりの映像や、人形など。

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他の作品もとても見ごたえあります。

近代アートではMOMAが有名ですが、NEW MUSEUMは、どれもコンテンポラリーな作品ばかり。

ニューヨークは、誰にとってもアートが身近な場所、と感じられるラインナップです。

The Root Worker’s Table / Renee Shout

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通常の入場料は、一般では$18ですが、木曜日の19時~21時までは、ドネーションで入れます。

推奨されているのは$2。

9月は切り替わっている展示も多いので、お買い物をしながら、秋のアートを楽しんでください。

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