MAN / AKANE OGURA

MAN / AKANE OGURA

 

アーティスト/イラストレーターとしてニューヨークで活躍する小倉茜さん。

PLUIEのブランドイラストなどを手掛け、ガーリーでありながら独創的、クールでモードな作風が、多くの女性に支持されています。渡米してから、なんと13年という在住歴!!

渡米した当時の様子と、そのきっかけを教えて頂きました。

「それまでは、東京で舞台衣装デザイナーとして勤めていたのですが、アートの方に進みたい願望もありました。海外に出たい気持ちがずっとあったので、後悔したくないと、わりと勢いで決めてしまいました。」

aogura-jetny1
「当時は、住んでいた東京とは全く違う、解放感溢れるカルフォルニアの土地、60年代後半のカルフォルニアのカルチャーに憧れていて、南カルフォルニアに語学留学しました。その後、サンフランシスコの美大でイラストレーションを学び、卒業後からニューヨークをベースに活動しています。」

小倉さんの描く女の子、またEYEや花などのモチーフがとても印象的で独創的なイラスト。制作時には、Bjork、Camille, Cat Power, Mazzy Star, Charaの音楽を聴いているそうで、独特な世界観を持った女性ミュージシャンが多い様子。
特にイメージする女性像やインスパイアされるものに関しては、

「ニューヨークにいる様々な人種の自分のスタイルを持った女性にインスパイアされることが多いです。自然体で自分の独自の個性を出している、粋な女性が好きです。」

aogura-jetny3「映画では、Martin Provostと岩井俊二、Sofia Coppola監督の映画などが好きです。最近観たものだと、James Gray監督の”The Immigrant” とJohn Crowley監督の“Brooklyn” はとても印象深かったです。移民としてニューヨークで生きる女性としての刺激になりました。」

aogura-jetny4「こうした、人から創り上げられたものも、勿論大事なインスピレーションなのですが、やはり、私にとっての一番のインスピレーションの元は、植物や自然だと思います。そして愛兎のAmberには毎日のようにインスパイアされています。」

aogura-jetny2

影響をうけたアーティストなどは、
「フランス文学・絵画が好きな母の影響で、フランス印象派の絵画を小さい頃からずっと見ていて、親しみをとても感じます。よく、私の絵はフランスっぽいと言われるのですが、それはここからきているのかも。60年代のアメリカのイラストレーションが10代の頃からずっと好きなので、時々、どこかちょっとサイケデリックでレトロな感じがするのは、その影響かなと思います。」

aogura-jetny5そして、サンフランシスコでの学生時代の恩師、Kazu Sano氏とBill Sanchez氏に影響を受けました。技術だけでなく、ものの見方や価値観等、とても勉強になりました。」

どのような時にデザインが思い浮かぶのでしょう。

家の近所のセントラルパークを散歩している時がわりと多いかなと思います。他、何気なくスケッチしている時に、すごくいいデザインができたり、普通に生活している時にふと思い浮かぶこともあります。」

aogura-jetny6

NYに渡って良かったこと、苦労したことについても。
「良かったことは、個性が出しやすく、自分が自然体でいやすいこと、可能性に溢れていること。苦労したことは、ニューヨークに限らずアメリカ全般ですが、医療制度の複雑さと医療費が高いこと。」

長い間住んでいるNYの印象は、「世界中から人が集まる、クリエイティビティと可能性に溢れている都市」という小倉さん。

最後に、JETNYのイメージを伺いました。
「都会的でクリーン・カット、スマートな印象を受けました。シンプルかつエッジーな感じなので、沢山の人から愛用されそうなブランドですね。」

aogura-jetny7