SAUL LEITER

SAUL LEITER

 

現代では、スマートフォンで簡単に写真や動画を撮影する出来、

SNSなどで簡単に世界中の人達に共有が出来る時代。

モノクロ写真からカラー写真へ移行し、カラー写真のパイオニアと言われたソール・ライター。

4/29(土)-6/25(日) Bunkamuraザ・ミュージアムでは、ソール・ライター展が開催されます。

約200点程の多くの作品が楽しめます。

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幼い頃に母からもらったカメラに興味を持ち始め、写真に目覚めたソール・ライターは、

1946年、NYに拠点を移します。

色褪せやすくコントロールが難しい為、モノクロ主流だった時代に、

カラー写真を撮り始め、彼の作品が注目されます。

NY近代美術館写真部ディレクターだったエドワード・スタイケンが彼のカラー写真を評価、

MOMAに展示され、写真の世界に新しい風を吹き込んだそうです。

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その後1980年代は、VOGUEやELLE、HARPER’S BAZAARなどのファッション誌で活躍したのち、

58歳で商業写真から退きます。

2006年83歳の頃に、ドイツの出版社から『Early Colour』を刊行。

その後パリで個展を開いたのがきっかけで、ヨーロッパやアメリカの各地で展覧会が開催。

彼の作品は再評価されました。

処理していない大胆な撮り方でその道を切り開いてきました。

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元々、当時は移民や労働者階級の人々が多く住んでいたローアーイーストサイドが舞台になり、

今は人気のレストランや、ブランドショップで賑わいを見せるこのエリアの当時の本来の姿を残しています。

 

近年では、彼のドキュメンタリー映画『ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』

が上映され、翌年2013年にその人生を終えました。

今回この映画もBunkamuraル・シネマで同時上映もされています。

この展覧会は、ニューヨーク市観光局が協力し、

また、映画の字幕翻訳は、柴田元幸さんが担当しています。

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最後に、映画の中で、彼が発した言葉。

”人生大切なことは、何を手に入れるかではない。何かを捨てることだ。”

 

”私は物事を先送りにする。急ぐ理由が分からない。

人が深刻に考えていることの中には、そんなに重大ではないことが多いから。”

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