COFFEE CULTURE

COFFEE CULTURE

 

アメリカはコーヒー消費量が世界一とも言われ、

忙しく働くニューヨーカーにとっては、欠かせない飲み物となっています。

現在のコーヒー業界では、サードウェイブとも言われ、

高品質な豆を使ったスペシャリティーな1杯を提供しているコーヒーショップが人気で、

日本でもここ何年かで、上陸しているお店や小さなコーヒースタンドなども増え始めています。

IMG_1257アートが根付いているニューヨークでは、

床屋とコーヒーがクロスオーバーしたblind barberなど、カルチャーが融合したものも特徴といえます。

健康志向の高いニューヨークでは、カプチーノなどは砂糖をあまり使わずに、

ミルクの温度によって甘みを出す『ミルクケミストリー』といった手法を用いているそうです。

IMG_1254最近では、GINAというbluetoothを搭載しているスマートコーヒーメーカーも話題になっていて、

専用のアプリで、適切な豆・水の量をリアルに表示してくれるもの。

そのミニマルなデザインがお洒落でありながら、かつ機能性も抜群で、

コーヒーの油分まで抽出できるfrench press 、ハンドドリップ

pour over 、水出しcold drip など計量以外にも様々な淹れ方が出来、

誰でもおいしく本格的な味が楽しめます。

IMG_1234第三次ムーブメントの火付け役とも言える、オークランドで生まれたブルーボトルやその他のコーヒーショップは、

意外にも日本文化からも影響を受けているそうで、喫茶店や茶道が基にあるようです。

またサイフォンやケトルなどの使っている製品は、メイド・イン・ジャパン。

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参考にされた喫茶店・銀座に構える【カフェ・ド・ランブル】

店先の看板にも「コーヒーだけの店」と書いてあるほど。

店主の関口氏は、元々映画機材の会社を経営していたのですが、

商談の際に、ご自身で淹れたコーヒーが好評で、喫茶店を出したそうです。

珈琲は若い頃から好きで、10代で自家焙煎や製法を独自に追及されていた関口さんは、

なんと現在100歳を超えています。

 

自家焙煎や自家熟成、ネルドリップによるパイオニア。

収穫した豆を寝かせ、生豆に適した湿度や温度を含ませて、何年も熟成させてエイジングしたオールドコーヒーがここの名物。

これは良い年のものをストックしておくことではなく、粗い味をまろやかにし、味を楽しむということ。

更にドリップには、布のフィルターを使用し、フィルターを洗うために、洗濯機を置いているとか。

0B651969-9AF2-4A5C-BB0C-D0606E8F503F当時、アメリカは効率第一主義であり、

日本の喫茶文化である、時間がかかっても淹れる一杯ずつのコーヒーのおもてなしと、

クラフトマンシップ、丁寧にいれるエッセンスが取り入れられたようです。

IMG_1258おもてなしや職人の巧みな技は、日本の誇るべき文化と言えます。

その魅力が、海外へと渡り、逆輸入のように帰ってくることで、我々日本人も気付く機会となり、

この影響もあってか、最近では徐々に若い世代が喫茶店に足を運ぶようになったそうです。